「夜明けのスキャット」はあの曲の盗作だった?


こんにちは!

最近めちゃくちゃ楽譜製作が捗っていて、

Youtubeの模範演奏はまだ更新されていませんが、



洋楽の名曲「Honesty(Billy Joel)」「September(Earth, Wind & Fire)」

ジャズスタンダード「Mas Que Nada」「Beautiful Love」「All Of Me」

その他、意外なところで「ファンキー・モンキー・ベイビー(キャロル)」

「深夜高速(フラワーカンパニーズ)」「ずっと好きだった(斉藤和義)」

CMで藤原さくらさんがカバーして話題の「君は天然色(大滝詠一)」などなど、

多数、楽譜がアップされております。こちらはすでにご注文可能です。


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どうぞよろしくお願いいたします!

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また、引き続き、

全国・全世界(?)を対象にオンラインレッスンを募集しておりますので、

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それでは本日も、アレンジ楽譜集より模範演奏を1曲!




1969年発売、なんと50年以上前の日本の名曲、

由紀さおりさんの「夜明けのスキャット」です!

原曲が↓こちら!



当時を勿論知らないのですが、ポップスや歌謡曲の世界で、

「1番に丸々歌詞がないという構成」がすごいですね。

本当にスキャットというか鼻歌で進んでいきます。

それでも曲の雰囲気が伝わっているので、歌詞の無い楽器奏者としては夢がありますね。





そして今ブログを書くためにこの曲のWikipediaを確認していたところ、

大橋巨泉さんから「サウンドオブサイレンス」の盗作であると指摘を受けた、

というエピソードを始めて知りました。

確かに言われてみればメロディーがだいぶ似ていますが、、、うーん。







ドレミファソラシドの並びなんていうのはどう考えても限りがあるので、

これだけ音楽の歴史が世界中で積み重なってきて、

「どこの誰の何とも被っていない」というのは不可能ですし、

作曲していてメロディーが浮かんだ時に、

「これは今ゼロから浮かんだのか、何か記憶のどこかの曲に影響されたのか」

なんていうのは絶対分かりません。自分自身ですら確かめようがありませんね。





さらに言えば、そうなると第三者から見て、

彼が盗むつもりで盗んだのか、の「故意」を証明するのも不可能ですもんね。

なのでこの「音楽の盗作問題」については難しいし、ナンセンスでもあるなあと思いますね。

まず芸術家として、

「あの曲のメロディーを盗んだけどバレずに褒められた!ラッキー!」とはならないので。

売り上げとかはともかく。

僕だとしてそれが故意なら、褒められても何の意味もないもんなあ。






あと、この2曲に関しては「そんな有名な曲から盗むか、、!?」とも思います。(笑)








兎にも角にも名曲であるので、そんな「夜明けのスキャット」を含めて、

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