こんにちは!
今年は冷夏だと聞いていたので、
ちょっと前まで「確かに今年は涼しいなあ」とか呑気に言っていたら、
全然まだ本気を出していなかった夏が、
「うおおおおおおおおおお」と、
フルスロットルでやってきております。
もう許してくれ。
こんなん春夏秋冬ちゃうやんか、、、。
春夏夏夏夏夏夏秋冬冬冬、やんか、、、。
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というわけで、(?)
大好評のハーモニカアレンジ楽譜集、今日もまとめて模範演奏動画を公開です!
収録曲一覧や販売フォームは、こちらをクリック!
※一覧の曲名がクリックできない(=楽譜サンプルが見られない)曲が、
まだ販売準備中の曲です。もうしばらくお待ちください。
※反対に、Youtube動画はまだ再生できなくても、
曲名をクリックしたら楽譜サンプルは見られるという曲は、販売可能です!
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収録曲は全曲、Youtubeに模範演奏を、動画として載せていきます。
しばらくは「Youtubeに毎日1曲ずつアップ」していく予定です。
先ほどの一覧ページからリンクでYoutubeと繋がっていて、
(※難易度の☆印をクリックすると、Youtubeに飛びます。)
楽譜ご購入前に、模範演奏を聴いてから決められるようになっていきます。
それでは、
最近追加された7曲を下記にアップしておきます!
お聴きいただければ幸いです!
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・Let It Be (R&B) / The Beatles
ビートルズには、頑固なファン(通称ビートルズおじさん)が多いとされており、
「こういうアレンジしたら怒られるんだろうなあ」
と思っていたら案の定、すぐにYoutubeで低評価が押されておりました。恐るべし。
ちなみにジャズの世界では、「ジャズはこう(いう硬派)であるべき」と押し付けがちな、
うるさ型ファンのおじさん(通称ジャズ警察)が有名です。
まあ、誰かの顔色を窺っていても、あちらを立てればこちらが立たないので、
命短し。好きに吹くべし。おじさんのご意向は知らぬ。
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・となりのトトロ (Jazz) / ジブリ映画「となりのトトロ」主題歌
言っているそばからジブリを”やわらかく”ジャズアレンジ。硬派なおじさんの視線を感じる。
ジャズにとっての音楽的な特徴、理論も勿論大事ですが、
「クラシックから自由に!」という”アンチェインな精神”も個性の1つであったはずなのに、
「ジャズとはこうでなければいけない!」と縛るのは元の木阿弥。
どんな芸術文化も同じ道を辿っていくので諸行無常ですが、
「古き良きファンが、”自分の愛した時代のもの”しか認めない」のはとても悲しい事。
僕は自分より若い子達からも、スポンジのように柔軟に吸収していきたいよ。
いろんなものを楽しもうよ。
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・Blue Bossa / Jazz Standard(Kenny Dorham)
というわけでこっちはしっかり王道のジャズスタンダード。ブルーボッサ。
大好きなイチロー選手の名言の1つに、
「打率.220でよければ、40本ホームランを打てる。でも、誰もそれを望んではいない。」
というものがあります。
あれこれ言いましたが、自由にやりたければ黙らせる実力を持つべき、と思うので、
その為にはまだまだ僕は勉強が全く足りません。
イチロー選手のように実力で黙らせる&背中で語るようになって、
「それもやろうと思ったらやれるけど、やっていないだけだよ」と言えるくらいには、
まだまだ王道ジャズハーモニカの精進もしていきたいと思っています。
誰にも負けない。
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・はじめてのチュウ (Jazz) / アニメ「キテレツ大百科」
そもそもジャズにおける”スタンダード”という概念は、
「”みんなが知っているあの曲”を、俺はこう格好良くアレンジするよ!」に始まるわけで。
誰も元の曲を知らなくなっても歌い継がれていく、伝統的な「スタンダード曲」も、
時代と国と流行に合わせて更新されて増えていく、今を生きる「スタンダード曲」も、
どちらもジャズの素材として演奏されて”アリ”だと”僕は”思います。
だからこそ日本のジャズミュージシャンはよくアニメの曲をジャズカバーします。
「みんなが知っているあの曲を」の手法とマナーに一番マッチするわけですね。面白い。
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・明日晴れるかな / 桑田佳祐(サザンオールスターズ)
この曲は昔、ハモネプという番組で「姉と僕」というグループが歌われていて、
たった一瞬で衝撃を受けて、大好きになった1曲です。その映像はこちらをクリック。
今、リンクを貼るために久しぶりに聴いても、鳥肌が。
純粋な「音楽で人を感動させる力」がこれだなあ、と。凄い。すごいぞ。
もちろん原曲の桑田佳祐さんの歌も素晴らしいです。
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・ひこうき雲 / 荒井由実(松任谷由実)
ユーミンの天賦の才がデビュー当時から爆発している名曲。
夫の松任谷正隆さんはこの曲のサビ部分のコード進行の意外性に驚き、結婚を決めた。
と冗談交じりに語っているそうです。(出典:Wikipedia)
歌詞とメロディーとコードが、別のものとして「制作された感じ」がなく、
まるで、最初から1つの曲としてそこにあったかのように溶け合っている、
というのが見事で、凄まじいです。
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・三日月 / 絢香
最後はまさに平成のスタンダードだと思います、綾香さんの「三日月」。
80代の生徒さんから、20代の生徒さんまで、みんなが口ずさめるほど知っていて、
誰がどう聴いても「いい曲だなあ」と思える。これがポップスという音楽の魅力です。
こういう美しいメロディーを美しく吹く、ハーモニカの醍醐味。
ぜひ、これをご覧のあなたも(?)楽しんでいただければと思います!
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ご購入やお問い合わせは、
u.harmonica@gmail.com
こちらに直接ご連絡いただいても大丈夫です!
よろしくお願いいたします!